映画「ディア・ファミリー」

DESCRIPTION

娘の命に残された時間は10年。人工心臓の開発に挑んだ家族の<愛の実話>。

映画「ディア・ファミリー」は世界で17万人の命を救ってきた国産初のIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルの誕生にまつわる実話を映画化したヒューマンドラマ。大泉 洋が主人公・宣政を熱演するほか、妻・陽子役を菅野 美穂、娘・佳美役を福本 莉子が務めた。

本作で登場する高速道路や田んぼ道など様々なシチュエーションでの走行シーンの一部は「清澄白河BASE」のバーチャルプロダクションスタジオで撮影されている。
ソニーPCLはストーリーボードをもとに背景撮影のプランニングと実景撮影を行い、バーチャルプロダクションスタジオの大型LEDに投影。
スタジオ内では背景動画をその場で切り出し、被写体に合わせて位置調整をする「LIVE EDIT」ソリューションを提供することで、背景映像の撮影からスクリーンプロセスによるバーチャルプロダクションまでを一括して手掛けた。

CREDIT

出演:大泉 洋、菅野 美穂、福本 莉子、川栄 李奈、新井 美羽ほか
原作:清武 英利『アトムの心臓「ディア・ファミリー」23年間の記録』(文春文庫)
監督:月川 翔
脚本:林 民夫
音楽:兼松 衆
プロデューサー:岸田 一晃 (東宝)、大瀧 亮(WOWOW)、窪田 義弘(TOHOスタジオ)
製作幹事:東宝、WOWOW
制作プロダクション:TOHO スタジオ
配給:東宝

バーチャルプロダクション:「清澄白河BASE」
VP撮影スーパーバイザー:越野 創太(ソニーPCL)
VPプロデューサー:大賀 英資(ソニーPCL)
背景撮影テクニカルスーパーバイザー:針生 昌弘(ソニーPCL)
背景撮影プロデューサー:小西 陽水(ソニーPCL)
背景撮影カメラマン:南 秋寿(ソニーPCL)
Live Edit(Screen Process):増田 靖(ソニーPCL)