アニメ『URVAN』ウルヴァン

『URVAN』（ウルヴァン）は、東映アニメーション株式会社の新規IP※1研究開発チームである「PEROs」※2が、長崎国際大学の協力のもと、長崎県佐世保市を舞台に製作した約5分間の実験映像である。
本作を通して「新たなIP開発」と「地域ブランド強化」の実現を目指しており、神秘的で、どこかなつかしい、サイバーパンクに彩られた佐世保の風景を楽しむことができる。
また、佐世保の風景のロケハンをリモートで実施したり、遠隔地を結んだ試写システムを導入するなど、コロナ禍で生まれた新たなアニメーションの制作方法にも積極的に取り組んでいる。
ソニーPCLは、遠隔でのモニタリングを実現する「リモートプレビューシステム」※3を活用した編集作業を担当。作品のクオリティを大きく左右する、スタッフ同士のリアルタイム・コミュニケーションを実現し、新しい時代に合った制作体制を提案した。

※1 IP（Intellectual Property）：キャラクターの著作権や商標権等の知的財産権
※2 PEROs（ペロズ　Prototyping and Experimental Research in Oizumi Studio）：「大泉スタジオにおける試作開発と実験的研究」。
※3 編集やMAなどのポストプロダクション業務において遠隔でのモニタリングに対応したシステム。スタジオにお越しいただくことなく、リアルタイムに高画質・低遅延でのプレビューや立会い作業を実現。複数人での確認やリアルタイムでのコミュニケーションにも対応している。

■『URVAN』（ウルヴァン）プレスリリース
東映アニメーションの新規IP研究開発チーム「PEROs」、「佐世保×サイバーパンク」の壮麗な実験映像『URVAN』（ウルヴァン）を製作　本日より、地元のテレビ佐世保とYouTubeで公開!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000059287.html

世界に”佐世保”の魅力を発信した東映アニメーションの新規IP研究開発チーム「PEROs」の『URVAN』！コロナ禍の「地方創生×産学共同×新規IP開発」への挑戦を振り返るスタッフコメントが到着！
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000059287.html

クライアント：東映アニメーション株式会社

企画・監督：梅澤 淳稔
プロデューサー：深瀬 晋太郎
演出：都築 悠一
キャラクターデザイン/作画監督 : 鈴木 沙知
美術監督：葛西 茉耶
色彩設計：中島 苗実
CGディレクター：嶋田 利泰
撮影監督：長谷川 奈穂（旭プロダクション）
編集：神野　学（ソニーPCL）
音楽：高梨 康治（Team-MAX）
製作担当：村上 昌裕
協力：長崎国際大学 人間社会学部 国際観光学科 尾場均研究室
株式会社ジャックラビット
長崎県フィルムコミッション（JFC）
佐世保市　ほか