INTERVIEW7
チームメンバーに頼れる時は頼りながら、
固定観念にとらわれない
“新しい体験”をつくっています。
小笠原 由季乃(オガサワラ ユキノ)
クリエイティブ部門 UXクリエイション部 3課
ソニーPCLとは
クリエイティブな仕事にチャレンジできる
固定観念を覆すような、新しい体験を実現しています。
社内には、幅広いジャンルの専門的な部署がたくさんあります。そのそれぞれにスペシャリストがいるので、ソニーPCLならどんな種類のイベントも実現できると思っています。ソニーグループ内でのつながりもあり、案件内容に合わせていろいろな会社と一緒に取り組むことも多いです。
現在の仕事内容
私たちの仕事は、クライアントの希望を、実際にイベントをつくりあげるエンジニアやデザイナー、ディレクターなどのスタッフに的確に伝える“翻訳家”のようなものだと思っています。
手がけているイベントは、株主総会といった本番が1時間程度で終了してしまう単発のものから、イルミネーションイベントのように、何カ月も続く長期のものまで様々です。参加者のリアクションをその場で見ることができるものもあれば、すぐには見えないものもあります。どちらであっても私たちの役割は同じで、クライアントが求めていることを理解し、それを実現するためにはどうすれば良いかを描き、チームのメンバーとともに形作っていくことだと考えています。
醍醐味や達成感がある瞬間
イルミネーションイベントを開催した時に、「ぜひまた来年もやって欲しいから、来場者アンケートに答えるね!」と言ってくれた参加者がたくさんいた時には、喜んでもらえたことを実感しました。
街全体をプログラミングして一体感を出したり、最新のテクノロジーを使う機会も多く、それに対して「こういうのは初めてみた」という声をいただくこともあります。街を彩るただの装飾としてではなく、その街の良さを表現するような、新しい光の演出を施すことができるのは、ソニーPCLの強みだと感じます。
成長を感じた経験
まだ入社2年目なので少しずつではありますが、全体を俯瞰して見ることができるようになってきたなと思います。1年目の頃は、言われたことをやっているだけでした。でも最近は、仕事を任された時に「これも必要かもしれない」「これも一緒に見せた方が良いだろう」「こうしたらこの人は助かるかもしれない」と、相手が期待することを想像し、先を見たプラスαの対応ができるようになってきました。
また、一緒に仕事をしている相手がどういうことを求めているのかを想像して、頼まれる前から動くよう意識するようにもなりました。1年目の時に私のチューターだった先輩がそういった動きを大切にする方だったので、そういう考え方をするようになったのだと思います。
今後の挑戦、夢
展示会などのデザインを、自分で手掛けてみたいです。大学時代は工芸専攻で染め物をやっていました。先端テクノロジーとそうした伝統的なものを掛け合わせたような、新しい展示会を実現できたら楽しいだろうなと思います。
現在工事中の「Ginza Sony Park」の最終形が完成したら、ぜひそこでの展示の仕事にも挑戦してみたいです。
職場の雰囲気
イベントはひとりでは作れないので、チームプレーです。それもあって、柔軟性や協調性がある人が多いですね。スタッフが見つからなくて困っている時に、先輩が以前仕事をお願いした人を紹介してくれたり、親身になって助けてくれる方ばかりです。
皆で一緒にイベントをつくっているという意識があり、1年目のころから意見を求められたり、質問を受けることも多かったですね。「頼れる時は頼る」ということが、みなさん共通して上手な印象があります。
プライベートの過ごし方
休日は外からの情報を吸収するために、展示会や美術展、服飾の展示会などによく足を運びます。
私がソニーPCLを選んだ理由
大学で染物をやっていた時、本番の布染に入る前に、デザインを原寸大で紙へ出力するのですが、紙の方が最終系の布よりもデザインがハマっていたんです。
もしかしたら、デザインを画像や映像にした方が活きるかもしれないとアドバイスをもらったことで映像に興味を持ち、調べていく中でソニーPCLにたどりつきました。大学時代のバイト先がGinza Sony Parkのすぐ近くだったということで、親近感を持ったこともきっかけです。
学生へのメッセージ
自分の好奇心や直観に従って、興味があることにぜひ挑戦してみてほしいです。
今どういう学校に通っている、どういう勉強をしている、ということも、進路を決めるひとつの指標になるかもしれません。でも就職は新しいことを始めるひとつの良い機会でもあると思います。「やったことがないからやってみたい!」は立派な志望動機になり得ます。ぜひそう感じた時の選択肢の中に、ソニーPCLがあってくれたら嬉しいなと思います。
1日のスケジュール
9:30
勤務開始/テレワークor出社
まずは当日のスケジュールとメールの確認から始めます。
※テレワークor出社は、その日のスケジュールに合わせて自分で選択
10:00
社内打ち合わせ
午後の会議に備えた社内での事前確認会を行ないます。
クライアントに確認したい共有事項についてや、項目に漏れがないかの確認、資料の確認などを行ないます。
12:00
昼食(1h)
13:00
社外打ち合わせ
クライアントと週に1度の案件定例会を行ないます。
今週のそれぞれの進捗共有や、午前に社内で確認した確認事項、共有事項などの確認を行ないます。
14:00
資料作成
現場スタッフのリストやマニュアルなどを作成します。
16:00
事務作業
発注や精算などの細々としたものを整理します。
18:00
社外打ち合わせ
運営、演出、配信技術など、細かく分野ごとに話を詰めるために隔週程度で打ち合わせをします。
確認事項や課題解決など、具体的な話を進めていきます。
19:00
スケジュール整理
翌日のスケジュールをまとめ、明日の動きを整理します。
19:30
業務終了