INTERVIEW3
人々の心が動く
瞬間をつくっている
木川 貴一郎(キガワ キイチロウ)
クリエイティブ部門 UXクリエイション部 3課
イベントや映像が好きな人には
ぴったりの職場
大学では映像学部で学びました。文系の学部ですが、VRやARの開発やプログラミングなど、理系的なことをやっていました。大学院時代はインターンとして中高生にプログラミングを教えながら、撮影の仕事もしていました。
イベントの仕事をしたいと思って就活をしている中でソニーPCLを知ったのですが、事業内容とそれまでの自分の経験や関心事に親和性を感じ、ぜひ入社したいと思うようになりました。いわゆるコロナ1年目の時期でしたから、イベント業界の採用はかなり厳しい状況でしたが、そんな中でイベントに携われるソニーPCLに入社できたのは本当に幸運なことだと思っています。
任せてもらえるから
達成感が大きい
私の所属する部署は主にイベントや映像の企画制作業務を行っています。イベントといってもジャンルは幅広く、企業の株主総会や大手企業の発表会、自治体による街を挙げての取り組みなど様々です。
街全体を光で演出する横浜市のイルミネーションイベント「ヨルノヨ」では、ソニーPCLが共同事業体の代表企業・制作プロデュースとして携わっており、私も制作チームの一員として参加しています。ちなみに制作チーム4人のうち3人は、入社1年目、2年目、3年目という若いチームです。
株主総会は、絶対に失敗できない緊張感があります。万が一の事態のためのバックアップを含め、イベントのプロとして万全の準備を求められます。緊張感のある現場だからこそ、終了後の達成感は大きいですね。
人々の心が動き
喜んでいる顔を見ることができる
イベントの仕事は、例えば深夜からの作業などハードな面も少なくありません。しかし、現場でお客さまが実際に喜んでいる顔が見られるという、得がたい経験ができる職種です。苦労が報われる瞬間をこれからも楽しんでいきたいですね。
最初はプロデューサーの指示通りに動くことが仕事でしたが、入社2年目になり「何をやるべきかを考えること」が仕事になってきました。今後はさらに能動的になって現場をリードする立場になりたいです。自分の責任範囲を広げて規模の大きい案件も任せてもらえるプロデューサーになることが目標です。
社会的にインパクトのある仕事に携われて、
自分のアイデアを実現できる環境がある
ソニーPCLは世の中の様々なことに関係していて、誰もが知っているような映像作品やイベントなど様々なコンテンツを手掛けています。社会にインパクトを与えているようなコンテンツ制作に携わる機会にあふれているのもソニーPCLの魅力です。
社内外に様々な専門性をもったプロフェッショナル人材がたくさんいて、人脈も豊富なことも特長。そのような先輩方や取引先と仕事をすることで、自分の世界を広げることができます。また、ソニーPCLには「企画を提案できる環境」があります。決まっている案件でなくても、やりたい企画があればいろいろな会社に話を持ちかけてもいい。力量次第でやりたいことが実現できる環境があると思います。
生まれたばかりの最新技術を
コンテンツとして具現化する
ソニーグループの一員であるメリットは非常に大きいと実感しています。例えばソニーの技術系の部署に「こんなことができませんか」と話を持ちかけると「こんな開発中の技術があるよ」「これなら実証実験を兼ねてイベント利用できるかも」と返ってくる。様々な最先端技術に接する機会に恵まれるのは、グループ会社だからこそ。ソニーミュージック所属アーティストやA&Rなどの専門家と連携できるのも大きな魅力です。
そんなソニーグループの中にあってソニーPCLは、現場の最前線に立てるという意味で特異な会社だと言えます。PoC(Proof of Concept)やPoB(Proof of Business)においてソニーの先端技術を使った新しい体験の場をつくり上げて市場に落とし込み、その結果を開発側にフィードバックもできる。バーチャルプロダクションスタジオや、ボリュメトリックキャプチャスタジオなど、ソニーPCLがソニーグループ各社としっかりタッグを組んで進めているプロジェクトもあります。
自由な働き方で、
イベントの仕事に取り組める
イベント業界は労働が過酷になりがちな面がありますが、ソニーPCLは休みも比較的取りやすく自分の希望する働き方に合わせて働くことができます。私の部署ではフレックスタイムで業務に合わせて自分のその日働く時間をコントロールできたり、フレキシブルワーク制度を利用して、ソニーPCLではなくソニーのオフィスでサティライト勤務ができたりなど、働き方に自由度があるのも特徴です。
ある1日のスケジュール
私が所属する課は他の課よりも変動的なスケジュールが多く、働き方を自由に決められる完全フレックスです。帰りが遅くなった日の翌日は午後から出社するといった調整をしながら、無理のないように働きます。イベント会場を下見する日などは、そこから近いソニーグループのオフィスを利用して業務をこなすこともできます。
10:00
自宅で業務開始
メールチェック・資料作成
11:00
オンラインミーティング
12:00
昼食/移動
13:30
横浜の現場を下見
14:00
お客さまとミーティング
15:00
ソニーシティみなとみらいのオフィスを利用して
経費精算などの事務処理
17:00
再び横浜の現場へ
制作資材の確認などの準備作業
19:00
業務終了