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「ルミエール・ジャパン・アワード2024」でソニーPCL参加2作品が特別賞をW受賞

ソニーPCLが制作に携わった2作品が、先進映像協会「ルミエール・ジャパン・アワード2024」の以下2部門で特別賞をそれぞれ受賞しました。

先進映像協会「ルミエール・ジャパン・アワード2024」
https://advancedimagingsociety.jp/award/award2024.html

4K 部門 特別賞 受賞
「KOBE203X | Virtual Production × Volumetric Capture」
クライアント:神戸市
プロデュース・企画・制作・バーチャルプロダクション技術:ソニーPCL株式会社

2030年に向け再整備が進む神戸・三宮エリアの未来の姿を描いたショートムービー。
「203X年の神戸・三宮、そこで生きる人々の姿」と変わりゆく未来の街並みを伝えるために、ワンシーン・ワンカットで、人と人との繋がりが織りなす群像劇を視覚的に体感できるよう表現。また、ボリュメトリックキャプチャ技術で撮影した人物をLEDに表示した3DCG背景の中に配置することで、群衆シーンなど街のにぎわいを演出している。

本作は、先端技術を駆使して再現された近未来の神戸の街並みのクオリティや、人物の質感や表情の美しさ、また光の処理などグレーディングの質の高さが評価された。
 
「KOBE203X | Official Behind The Scenes Video | Virtual Production × Volumetric Capture」
https://www.youtube.com/watch?v=cJBCLi78Jn8


VR 部門 特別賞 受賞
「Challenge for the Creation ~青の精鋭たち~」
クライアント:防衛省 航空自衛隊 航空幕僚監部 広報室
プロデュース・企画・製作:ソニーPCL株式会社

航空自衛隊 浜松広報館の半円球大型ドームスクリーン(直径15m、傾斜角30度)で上映する映像コンテンツとして、「ブルーインパルスの任務及び活動への理解促進、並びに中高生へ向けた印象的な訴求」を目指し制作された作品。基地での訓練の様子や航空祭でのアクロバット飛行の8Kのドーム撮影に加え、機体へ同乗しての空撮や機内に設置したカメラによる空撮、コミック調のアニメーションや3DCGなどを組み合わせて構成している。

本作は、ドームシアターやヘッドセットで見る上での快適さを考慮して制作されている点、映像の位置や音声による視線の誘導などのさまざまな工夫が高く評価された。

航空自衛隊 浜松広報館 紹介ページ
https://www.mod.go.jp/asdf/airpark/GUIDE/3_theater.html